AT160MLについて(2006年1月)
ネットでオーディオテクニカのAT160MLを検索しても詳しい情報が見つからないようなので、概略を載せておきます。
最近はLPレコードを聞くことが少ないのと、使っているアームがオーディオクラフトAC-3000のストレートアームであってカートリッジの交換が面倒
なこともあって、手持ちのカートリッジはテクニカのAT15EaとAT160MLが2個ずつ、それにDENONのDL-303しかありません。
このうち、常用しているのはAT160MLです。 音がクリアで、CDと比較したときの高音・低音のバランスがあまり違わない音が出るので、違和感なく
使用できます。
AT160ML/G 一式
AT160MLの仕様
金蒸着ベリリウム・カンチレバー マイクロ・リニア針
再生周波数範囲:5~35,000Hz
出力電圧:5.0mV(1KHz、5cm/sec)
チャンネル・セパレーション:30dB以上(1kHz)
出力バランス:0.5dB
針圧:0.75~1.75g(1.25g標準)
コイル・インピーダンス:3.2kΩ(1kHz)
直流抵抗:790Ω
コイル・インダクタンス:490mH
負荷抵抗:47kΩ
負荷容量:100~200pF
ダイナミック・コンプライアンス:10×10-6cm/dyne
スタチック・コンプライアンス:40×10-6cm/dyne
針先形状:0.12mm角マイクロ・リニア針
垂直トラッキング角:23°
重量:8.3g
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