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① |
ケースと主な部品 |
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ケースは、C-200を利用します。 C-200のトランス、配線、コネクタ類は可能な限り外し、 再利用するスイッチ類はクリーニングします。次に部品を取り付けますが、 RCAジャックは秋月で買ったRJ-2008AT/W(白)、RJ-2008AT/R(赤)を取り付けました。 リアパネルに空いている穴は、このRCAジャックにピッタリのサイズなので、交換は簡単でしたが、 フロントパネルは穴径が小さいことと、長丸の穴の部分があったので、リーマで穴を広げ、 銅のワッシャーを使って取り付けました。 マイクジャックと、ヘッドホンジャックも新しく買った部品が大きかったため、やはり加工が必要でした。 また、これらのジャック類は、ジャックのアース側がケースと接触すると、アースループを作ってしまうので 接触していないことを確認して取り付けました。 |
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リアパネル
左下のphono入力は、アース端子をケースから浮かせて取り付けています。中央右下の、電源電圧切替プラグも、一応使えるようにしましたが、使うことはないでしょうね。 |
フロントパネル下のジャック類
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入力切替のロータリースイッチは、岩通のMPS33を使いました。 鈴商で700円で売っていたものです。 回路数、接点数、段数は、このアンプにピッタリでした。 もう一個買おうかと思って次の週に行ってみたら、もう無くなっていました。 カタログを見る限りでは、信頼性の高いもののようです。 ただ、プリント基板取付け用なので、直接配線するためにピンを少し曲げてハンダ付けしています。 入力切替は、アース側も同時に切り替えていますが、アース間に電位差があると切替時にノイズが出ますので、68KΩの抵抗でバッファーアンプ・フラットアンプ側のアースと接続しています。 テープ切替用のロータリースイッチはあちこち探しましたが、適当なものが見つからなかったので、C-200のスイッチをクリーニングして再利用しています。 ボリュームですが、音量用はアルプスのデテント型50kΩA型、バランス用は50kΩMN型です。 音量用は、以前、三栄無線がまだ秋葉原にあったときに買っておいたものです。 今でも、バランスコントロール用は入手可能ですし、音量用A型の100kΩは三栄無線で入手できるようです。 |
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入力切替部のロータリースイッチ
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テープセレクタ部分のロータリースイッチ |
ボリュームは、アルプス デテント型
右奥に見えるボリュームは、デザインを維持するためにダミーで取り付けてあるボリューム類 |
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トランスは写真では分かり難いですが、2段に重ね、絶縁ブッシュでケースから絶縁してしています。 2段に重ねたトランスは、漏洩磁力を少なくする目的で、磁力が互いに反発するように接続しています。 どのくらい効果があるのかは、不明ではありますが・・・・・ 整流回路の平滑用ケミコンは、1000μFを使っています。 これだけ数があると、ダイオード、抵抗、ケミコン、ノイズ除去用のフィルムコンデンサを取り付けるのに苦労します。 |
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トランスと整流回路基板 |
天板を外した外観 |
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ケースの外観はC-200そのままになるようにしました(見掛だけですが、使っていないスイッチ、ツマミ類も操作することができます)。 実際に使ってみると、かつての高級機だけあって、操作性は良好です。 |
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テープデッキ用のバッファーアンプ |
ヘッドホンアンプのボリュームへ接続するバッファーアンプ |
バッファーアンプ基板
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テープデッキ用バッファーの歪率 1kHz(発振器OCR11)、サウンドユニット:KORG U1、FFTソフト:WaveSpectra、 WaveSpectraの入力レベル:約-15dB、窓関数:ブラックマン-ハリス、サンプルデータ数:4096 |
テープデッキ用バッファーの周波数特性 0dB=1V出力、負荷抵抗:10kΩ |
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フラットアンプの歪率 1kHz(発振器OCR11)、サウンドユニット:KORG U1、FFTソフト:WaveSpectra、 WaveSpectraの入力レベル:約-15dB、窓関数:ブラックマン-ハリス、サンプルデータ数:4096 |
フラットアンプの周波数特性 0dB=1V出力、負荷抵抗:10kΩ |
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